日銀がようやく物価上昇1%目標を明確化して、インフレ・ゴールを示した。金融緩和をさらに進める措置も取った。当然、評価すべきことだが、さらに金融政策をリードしていくことが求められる。
商品市場の実体経済以上に資本・金融市場が膨大となり、外部流動性が高まる「超資本主義」社会にあって、経済政策の中で金融政策のウエイトが大きくなるのは、当然のことといっていい。
むしろ、そういう積極的な政策を打ちださないことの方が異常であって、この時代においては、明らかに「世界的な金融・通貨戦争」に負けてしまうことになるだろう。
むろん、金融緩和策に打てば響くように、思い切った経済政策が必要になる。ここは、政治と専門家が近未来社会のビジョンをつくりださなければならない。資本は、そこに向けて投下されるのだから。


by ニュースペース
「安全・安心」は経済的な価値…