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「公共的である」とはどいうことか ニュース記事に関連したブログ

2012/05/16 11:55

 

大阪市の職員の中に入れ墨をしている人が100人もいるというのはそれだけで驚きだが、橋下市長が職務規律の問題だとしている点については、疑問なしとはしない。

 

 

公務員は公共的な仕事に就くのだから、公共的であることに責任を持たねばならない、という橋下市長の考え方は支持できる。そこに、「自由」や「人権」の問題は存在しない。「入れ墨をしたい」というのは、私的な自由であり、私的な権利なのだから、それが認められる職業につけばいいだけのことだ。

 

 

ただ、市長が、ゆえに職務規律に違反するのだから、規律違反の処置を取るという点には、いささか疑義を感じる。

 

 

入れ墨が、公共的な仕事において、市民に極度の不快や恐怖感をいだかせるのであれば、これは、公共的なことの責任という点

にふれるだろう。しかし、これは、服務規律違反だから責められるのではなく、それが公共的な職務を遂行するのに著しく障害になる、あるいは具体的に威嚇などを与えているから、責任が問われるのだと考えたい。

 

 

「規律違反」ととらえると、逆の立場から「人権侵害」ということに根拠をあたえかねない。

 

 

入れ墨が、単なるファッションで、多くの人たちが「飾りのひとつ」と受け止めるように時代が変われば、「公共的なこと」に対する責任の問題も変化すると考えた方がいいのではないか。もちろん、それに」応じて、規律の方も改正されていけば(そういう改正の方途が常に用意されていれば)いいわけだが…。

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福見の粘り腰はすばらしい ニュース記事に関連したブログ

2012/05/14 12:01

 

女子柔道の福見選手がロンドン五輪の代表を勝ち取った。敗れても敗れても、あきらめずに代表をめざした精神はすばらしいというほかない。

 

 

「自分の弱さをすべて受け入れた」という言葉は、宮本武蔵を愛読するとあって、実感とともに心の修養が現れている。この若さで、これだけの言葉はそう出てくるものではない。

 

 

いかに、めげてしまう心を克己してきたかの証左だろう。ロンドン五輪の金メダルを期待したい。

 

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「安全・安心」は経済的な価値なのだが… ニュース記事に関連したブログ

2012/05/14 11:39

 

福山市のホテル火災で宿泊客7人が死亡した。本当に他人事ではない。いつどこで事故に巻き込まれて、命を落とすか分からない時代だ。

 

 

「安全、安心」は、東日本大震災以来、原発事故もあって、さらに声高に叫ばれている。しかし、意識の高まりとは逆行して、「安全、安心」に配慮がなされない実情も広まっているように思われる。

 

 

それは、長引くデフレと無縁ではないだろう。「安全、安心」は道義的に、あるいは公共的な責任として語られるだけではない。それはまぎれもなく、経済的な価値でもあるのだ。

 

 

原発事故の莫大な被害補償が示すように、「安全、安心」は経営の中枢に関わる問題だ。これだけ科学技術が巨大化し、都市が過密になり、また超資本主義と言われる市場社会が極限まで来ると、いたるところに「リスク」が発生する。

 

 

その「リスク」にいかに対処するか(ヘッジするか)が、政府にとっても、また企業にとっても、もっとも枢要な課題になっている。ところが、一方で、デフレ社会は、そういう「安全、安心」に回すコストとサービスを回避するように動いてしまう。

 

いたるところに「亀裂(断層)」が走っている、といわざるをえない。

 

 

 

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「ザクとうふ」バカ売れとガンダム人気 ニュース記事に関連したブログ

2012/05/10 16:34

 

「ザクとうふ」が100万丁を超す売れ行きだそうだ。供給側の思惑をはるかに超えて、爆発的に売れる(あるいはまったく売れない)いった現象はなにも今に始まったことではないが、まさに「消費資本主義」の真っただ中にいることを象徴する話ではある。

 

 

需要と供給がバランスをとっている、あるいは供給がうまく需要を作り出すといったことはもうとうの昔のことで(一部にそういうことが起きることはあっても)、いまや需要と供給のアンバランスが常態化している。

 

 

供給側ではなく、消費者側が売り上げだけではなく、価格も主導していくというのは、当たり前の時代なのだ。ゆえに供給側(企業側)は、どう消費者の心をつかめばいいかに腐心することになる。

 

 

顧客優先、お客様の身になって、とはいうものの、供給側がいかにマーケティングや聞き取り調査などをやっても、売り上げに結び付くかどうかは不明というのが実情で、さらに企業側を悩ませることになる。

 

 

この難題に解答はないが、「ザクとうふ」ももとをただせば「ガンダム人気」にあるとみれば、ひとつのヒントになる。なにも消費者受けするもの、新奇なものを必死になって探さなければならないというものでもないということだ。

 

 

 

 

 

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欧州危機は当分続くだろう ニュース記事に関連したブログ

2012/05/08 16:54

 

せっかく世界経済が上向きなのかと思いきや、再びフランスやギリシャの選挙の結果で、欧州危機が再燃した。

 

 

緊縮財政はご免だといったところで、どうにも打つ手に欠ける。財政出動で経済成長だというが、効果的な政策はあるのか。再び規律が緩んで、破綻へ突っ込むのではないか。危機は長く続くのだろう。

 

 

もともとEUには、個別の国家財政という矛盾があって、どうにも折り合いがつかない。ここは、さらに前へ進む以外にないのではないか。完全な統合というのが、理想論にすぎないなら、先進国の未来は暗澹たるものになるだろう。

 

 

財政が一定のバランスを保って、しかも経済がある程度の活力(必ずしも成長と言うことではない)を保持しているという状況を作り出せなければ、せっかくの欧州共同体もダメになるだろう。そのためには、財政統合も欠かせないのではないか。

 

もう旧来の「国民国家」を脱していこうとしているのだがら、新しい共同体へ前進するほか打開の道はないように思うのだが…。政治・経済的統合と、文化や芸術、言語、伝統などの一体性とは別のことではないか。

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「ネットで儲ける」ことの限界 ニュース記事に関連したブログ

2012/05/08 10:57

 

ソーシャルゲームの課金方法に当局が規制をかけようとしている。未成年の射幸心をあおるということなら、反対のしようがないだろう。

 

 

「ネットで儲ける」ということのなかには、どこか罠のようなところがある。もちろん、新しいゲームの開発などには相当な創造力が求められ、そのすぐれたアイディアが独占的な収益を生むのも当然ということができる。

 

 

ただ、だれもが容易にアクセス(参加)できるというオープン性をもって、多くの人をおびき寄せて、そこに独占的な儲け口を仕掛けておく、といった罠を感じさせもする。これはソーシャルゲームだけに限らない。

 

 

行動ターゲッティングの広告などもそうだが、ネットは自らの一般性を多数の参加者に支持されたいのなら、「儲け口」についてもオープンにしなければならない。

 

 

「開発者の利得」は尊重されなければならないが、それだけが優先的に確保されて、ネットの持つオープン性・一般性がそのために利用されているといった印象を与えるなら、それはネットの自殺行為だろう。

 

 

 

 

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高速バス事故は原発事故と同様に深刻だ ニュース記事に関連したブログ

2012/05/01 18:10

 

関越道の高速ツアーバス事故は、どこでもだれでも事故に巻き込まれて命を落とすということをまざまざとみせつけた。まったく他人事ではない。犠牲者と遺族にかける言葉がない。

 

 

居眠り運転の運転手が悪い。過労運転であればバス会社はさらに悪い。責任追及は当然のことだ。さらに、規制緩和でバス会社が増えて過当競争が安全軽視を生んだとすれば、社会全体の責任を問うしかない。

 

 

現代の政治や政策に「圧政」はない。そうではなくて、「最大公約数の善政(政治の側からする)」が現実には配慮を欠いた悪政になりかねないということへの見通しのなさが、安全軽視の社会をつくってしまうといっていい。

 

 

困難な時代だが、そこをなんとか解きほぐして、安全のための対策、ねじれた事態の解決策を見つけ出していかなければならない。

 

 

 

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もともと検察側の完全な敗北だ ニュース記事に関連したブログ

2012/04/26 10:59

 

小沢元代表に「無罪」の判決が出た。当然の結果だろう。この事件、もともと検察側の完全な立証不足であって、起訴するには無理な点が多すぎた。

 

 

小沢さんの政治資金の形成のやり方に疑問がないわけではない。しかし、検察が政治家を起訴するには、相当の捜査の裏付けと理由がなければならない。「疑惑」が濃厚だから、起訴することができるわけではない。

 

 

ただ、この裁判の結果が、政界の動向に大きく影響するとも思えない。小沢さんの力量にはもはや限度があると見るのが妥当なところだろう。

 

 

 

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「車社会」などと言うのはもうやめたほうがいい ニュース記事に関連したブログ

2012/04/25 14:55

 

通学路の列に無免許居眠りの車が突っ込んで多数の死傷者を出した。近くの国道のう回路になって車が増え、おまけに歩道側を広げたら、スピードを出すようになったという。

 

 

冗談じゃない。車優先の社会などというのは時代遅れも甚だしい。ここは、すぐにでも通学路への車の乗り入れ禁止を行うべきだろう。

 

 

車は確かに便利だが(そして生産性を高めるものでもある)、もう車を先に考える発想から転換すべきだ。

 

不便であっても、車が規制される道路があるのは当然のことだ。できれば、都心部へは、車の流入を規制したらいい。車は車が走るのに適したところを走ればいいのであって、人間のために適さないところは走らなければいい。

 

 

もうひとつ、産業社会的に見ても、自動車の役割は終わったと言っていい。いつまでも、自動車産業というのは進歩がない証拠だ。自動車メーカーは、これから環境配慮と同時に、衝突しない車、暴走しない車に力を入れて開発・生産すべきだろう。

 

 

 

 

 

 

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女子ゴルフは「2強時代」の到来か ニュース記事に関連したブログ

2012/04/23 14:58

 

宮里藍が強さを発揮して、米ツアー8勝目を飾った。これで、ヤーニー・ツェンと並んで、「2強時代」となるのかもしれない。それほどに宮里は安定した強さを見せた。

 

 

世界の女子ゴルフ界は、日本を含むアジアの時代を迎えている。男子も、石川遼の勝利が期待されているが、宮里と同じで、ここ数年の間に1勝しないと、不発に終わる可能性もある。

 

 

それにしても、女子ゴルフのアジア勢の活躍は、これからの世界の流れを先取りしているように見える。

 

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